菓舗いさみや

クライアント案件

いさみやの美味しさと情報を伝えるサイト

見出しBOXクライアント情報

長崎にある創業65年の和菓子屋。昔からのリピーターが多い。自分から情報発信できるサイトやツールはなし。

課題

サイトがない為店舗は知っているが、ネット検索しても情報がなく来店まで至らない潜在顧客が多い。

▼情報収集してから商品購入する人の割合(引用:WPJ 2015年)

上記から87.5%の人は商品購入の前にネット検索する事がわかる。新規顧客には、全く知らないorいさみやを知っているが購入した事がないに分けられる。今回は後者をターゲットとし、いさみやをネット検索したが情報がなく購入に至らなかったと仮定。

見出しBOX目標

いさみやのことを知ってもらい、潜在顧客に来店してもらう。

ペルソナ

  • 長崎市内の40代女性。
  • 土地柄、車で行動が多い。
  • 手土産や茶菓子などで週1で専門店やデパートにてお菓子を購入。
  • 知らない店はまずネット検索して情報を見て購入する。
  • いさみ屋は長崎市内デパートで期間限定販売の際に見かけ、ネット検索したがどういうお菓子かわからなかった為未購入。

▼性年代別:お菓子を食べる頻度のデータ(引用:株式会社バルク 2015年)

性年代別:お菓子を食べる頻度のデータ

上記データは40代女性が一番お菓子を食べる機会が多い事を示している。実際に来店する年代も中年女性が多いこと、データ上のお菓子を食べる頻度と課題と考慮し、ペルソナを設定。

見出しBOX導線

  1. 移動販売や口コミで見かけた際に商品名検索で訪問。
  2. 人気6商品をみせ、クリックして商品の特徴とこだわりを見てもらい、商品に魅力を感じてもらう。
  3. いさみやの60年の歴史やこだわりで、作り手を伝え安心してもらう。
  4. 店舗情報を明記。一緒にGoogle mapで急な休日や、口コミを見てもらい、より興味をもってもらい、来店に繋げる。
  5. ※お問い合わせは現状通販をしていない・PCも頻繁に触らない店舗の為、すぐ対応可能な電話とFAXのみ。

▼Googleマイビジネス訪問時の検索語句のデータ(2020年1月〜7月)

▼Googleマイビジネス訪問時の検索語句のデータ

地域+和菓子などではなく、上位5位中4つが商品名で検索されている。検索キーワードからユーザーの興味や認知の入り口は商品と想定。歴史やこだわりは、詳細ページを作り興味があれば見てもらう。

デザイン

  • いさみやを、写真を多く用いて伝える。
  • 商品写真は白背景+余白で、菓子単体の美しさや美味しさを魅せる。
  • ページ全体も余白とシンプルさ、落ち着きを感じる上品さ・視覚のばらつきを無くす。
  • 使用色は彩度を低くし、商品の色を目立たせる。餅をイメージしたくすんだ白、あずきといさみやのロゴをイメージした赤を使用。
  • PC版のTOPは来店する流れをイメージ。(入り口近くの蒸し器→来店時提供されるお茶と川棚まんじゅう→レジ近くの壁に飾られる銘菓の看板)
  • 親しみやすく、和の落ち着きを感じるリュウミンを使用。

▼お菓子への期待理由(引用:株式会社バルク 2015年)

▼Googleマイビジネス訪問時の検索語句のデータ

ユーザーが専門店のお菓子に期待する理由(購入する理由)として、上記データから「見た目」「その店限定のお菓子」が主な理由だと仮定。よって今回は写真を多く使い、デザインすることにした。

見出しBOX余談

いさみやは彼氏の実家。一人で長崎まで取材に行き、全ての写真を一人で撮影しました。(協力していただき感謝です)

  • PC版いさみやのサイトデザイン
  • SP版いさみやのサイトデザイン