ゆったりくつろぎに行きたくなるサイト
クライアント情報
伊東にある1日2組限定の旅館。貸切露天風呂や、伊豆づくしの料理、オリジナル今治タオルと細部までこだわったおもてなしが自慢の宿。
課題
現状のサイトhttps://www.kohs.ed.jp/guidance-high/は、ゆったりくつろげる雰囲気が伝わらず、写真よりもイラストが目立ってしまい実際の旅館のイメージが想像しにくいことから、新規顧客の公式サイトでの予約が少ない。
▼宿の公式HPを見ている時の不満理由(引用:株式会社宿泊予約経営研究所 2016年)
上記データから、宿公式HPでは「わかりやすいデザイン」と「宿をイメージできる情報」が大切なことがわかる。今回はこの2点を改善して公式サイトからの予約数を増やす。
目標
みたにやの良さと旅行情報サイトよりも実際はお手頃な、公式サイトからの予約数を増やす。
※旅行情報サイトでの予約時、旅館側は手数料として利用代金の8〜20%が取られる。みたにやでも公式サイト予約の方が一人約1,500円安くなり、みたにやにとっても・ユーザーにとっても公式サイト予約の方がメリットが大きいと考え上記目標を設定。(引用:トリサポ2019年)
ペルソナ
旅行に行く人は30代が多い。また30代の一泊あたりの旅行費平均はが2万〜3万以内、夫婦や恋人と旅行に行く人が半数を占めている(引用:@nifty ニュース 2012年)ことや、みたにやの宿泊費用は一人17,000円〜28,000ということも考え、ペルソナを仮定。
導線
▼宿予約時について(引用:株式会社宿泊予約経営研究所 2016年)
旅行情報サイトから予約するユーザーは8割だが、予約前に公式サイトをユーザーは9割。この結果から、予約前にほとんどのユーザーが公式サイトを確認していることがわかる。
▼公式サイトを見る理由(引用:株式会社宿泊予約経営研究所 2016年)
9割のユーザーが宿の公式サイトを見る理由として、「予約サイトより宿の情報を得る為」ということがわかる。この為、情報と雰囲気・お得な情報を伝え、公式サイトから予約してもらう導線に。
デザイン